~日本酒紹介~後編

今海外でも人気の日本酒。
前編では当店にご用意している日本酒10種類のうちの5種類をご紹介させて頂いたので
本日は残りの5種類をご紹介させて頂きます。

【高知】酔鯨 特別純米酒

産地:高知県高知市
アルコール度数:15度以上16未満
酒度:+6
酸度:1.5
スッキリとした香味、輝く綺麗な吞み口、きりりと切れる豪快な味わいが楽しめる端正な辛口好きにおススメな日本酒です。
淡麗ながら幅と力強さとキレがあり、香りはあくまで控えめでほんのりさわやかな柑橘系の酸味が食中酒としての純米酒に仕上げられています。
素材の良さを生かす為に精米歩合は55パーセントまで磨かれ、お米の旨味をしっかりと感じられます。
原料米は産地や品種によりその特性が異なります。この特性をしっかり見極め、仕込み・もろみ管理を行い、麹造りは力強い麹を目指して造り込み、熊本酵母、鏡川の源流水とともに低温でじっくりと醸しました。搾り後は低温のタンクに保存し、出荷量に合わせて適時瓶詰めしています。
飽きずに呑め、どんなお料理にも合う日本酒です。
冷酒で呑むのがおススメです。

【山形】銀住吉 特別純米酒

産地:山形県東置賜郡川西町
呑み口:辛口
アルコール度数:15.1度
酒度:+5
酸度:2.2
長期により熟成した樽酒で、重厚にして辛口の純米酒です。
山形県産米ササニシキを100%使用。
酒本来の味わいを楽しんでもらう為炭ろ過は一切行っていません。
その為、旨み・酸味等をしっかりと感じることができる重厚な酒質となっております。
また絞ったお酒を木樽に入れ低温で熟成させることで味、香りに山吹がかった色や樽の
酸とアミノ酸のバランスが取れた飲みごたえのある軽快な純米樽酒、色は山吹色です。
吉野杉の爽やかな香りときりっとした喉越しが特徴。
常温で呑むのがおススメです。

【富山】幻の瀧 純米吟醸

産地:富山県黒部市
呑み口:辛口
アルコール度数:15度
酒度:+4
酸度:1.3
きめ細かな喉越しとお米の旨みが特徴です。
しっかりしたボディとキレが特徴の純米吟醸です。
冷して良し、常温良し、ぬる燗良しの蔵元一番人気商品です。
富山県黒部市の東部のまち、生地(いくじ)。 50メートルほどで富山湾を臨み、黒部川の最下流に位置するこのまちで、明治20年より皇国晴酒造がはじまりました。
創業以来、北アルプスの雪解け水が地下を100年かけて湧き出ている水を、仕込水として、酒造りを続けています。
蔵内自噴の環境省選定・「名水百選」の湧水をふんだんに使用し、お米は富山県産の五百万石を使用、まるごと富山県を味わえる純米吟醸酒。
またこちらの日本酒はワイングラスで呑むのがおススメです。
オシャレなだけではなく香りをより感じることができるそうです。
魚料理に良く合い、冷酒やぬる燗がおススメです。

【新潟】白瀧 純米吟醸 上善如水

産地:新潟県南魚沼郡湯沢町
呑み口:辛口
アルコール度数:14度以上15度未満
酒度:+5
酸度:1.3
キレのある軽快な味わいと果実のような華やかな香り、そして純米のまろやかな旨味の余韻を融和している。
低温熟成で醸されたふくよかな酸味とまろやかな味わいが特徴です。
どんな料理にも合い、日本酒を飲み慣れた方はもちろん、はじめて日本酒を飲む方にも楽しんでいただけるような、澄み切った水の如き日本酒です。
日本酒の最高の味として「水のごとくさわりのない味」という表現がよく用いられます。
水のように個性のない味ということではなく、自然界のさまざまな個性を凝縮し、なお無色でバランスが取れているという味を意味します。
白瀧酒造(醸造所)の目指す酒造りは常に「水の如し」です。
“上善如水”の名の通り、水のようにスイスイ飲める、すっきりとした味わいが日本のみならず海外からも支持を受けています。
また、アルコールも14~15度と、日本酒の中では低めに作られているのも大きな特徴。日本酒のアルコール感が苦手な方でも、飲めるのが上善如水なのです。
冷酒での飲み方がおススメで和食によく合う日本酒です。

【新潟】谷川岳 とび辛

産地:群馬県利根郡
呑み口:辛口
アルコール度数:15度
酒度:+15
酸度:0.8
とびきりの辛口に醸し上げた、辛口ファンにはたまらない「とび辛」。
群馬を代表する山、谷川岳の名前を冠したこのお酒は、男性的な辛口の味わいが特徴です。
シャープでキレ味抜群のお酒です。
キレのある辛さと仕込水の柔らかな甘さが交わることで、熱燗・ヒレ酒などにも最適な独特の辛口に仕上がっております。
「谷川岳 とび辛」は、川場の名水を使って醸されました。
特殊な製法で醗酵を管理して、この地域はもちろん全国的にも珍しい日本酒度+15の淡麗なお酒です。
程よいあっさりとしたコクとキレ味の良さは飲み飽きしない晩酌用の定番酒としておすすめ出来ます。
冷やでよし、熱燗でもよし。冷えた体にしみわたるレギュラー酒です。
脂ののった肉料理などにおススメの日本酒です。

後編まとめ

前編と合わせて10種類の日本酒をご紹介させて頂きました。
日本酒は香りを楽しめるお酒です。
種類が多く迷うかもしれませんが、まずはいろいろ飲み比べてみて、
自分にあった日本酒を見つけてみてください。
またこれからの季節、旅行に行かれる方も多いと思います。
そんな方はぜひ旅行先ならではの日本酒を試してみてください。