山崎18年

BAR新海で取り扱い中の「日本のウィスキー紹介」
今回は日本初のウィスキー蒸留所である「山崎蒸留所」の18年熟成のシングルモルトウィスキーである、「山崎18年」です!

この「山崎」は、ウィスキーが好きな方も、そうでない方も名前くらいは知っているというほど、日本で一番有名なウィスキーかと思います。日本のウィスキーが世界的に認められるようになり、日本のウィスキーの代名詞になったと言っても過言でないでしょう。

と言う事で、「山崎18年」について詳しく説明していきたいと思います。

1.メーカー

サントリースピリッツ株式会社

2.蒸留所

サントリー山崎蒸留所(1923年)

京都郊外・天王山の麓にたたずむ、日本最古のモルトウイスキー蒸溜所。
サントリーの創業者 鳥井信治郎が、「日本人の繊細な味覚にあった、 日本のウイスキーをつくりたい」という熱い想いにより1923年に作られた日本初のウイスキー蒸留所。

1923年操業開始。

所在地
〒618-0001 大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
営業時間:10:00~16:45(最終入場 16:30)
休業日:年末年始・工場休業日(臨時休業あり)
https://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/

3.商品名

サントリーシングルモルトウィスキー 山崎18年

4.特徴

奥行きのある、圧倒的な熟成感!

酒齢18年以上のシェリー樽熟成原酒を中心にじっくりと後熟したフルボディタイプ。圧倒的な熟成感を堪能できる逸品!

<テイスティングノート>
シェリー樽熟成由来の甘いドライフルーツや香ばしいチョコレートの香りが印象的。ミズナラ樽の長期間熟成原酒も潜む熟成感と奥行きのある味わい。

色:赤みがかかった琥珀色
香り:レーズン、杏、チョコレート
味:蜂蜜のような甘さ、甘酸っぱさ、スパイシー
フィニッシュ:熟した果実感、甘酸っぱさ、長く深い余韻

5.受賞歴

  • 2018 ISC 金賞
  • 2015 SWSC ベスト アザーウイスキー賞
  • 2015 SWSC ダブルゴールド(最優秀金賞)
  • 2014 ISC 金賞
  • 2013 ISC 金賞
  • 2013 SWSC ダブルゴールド(最優秀金賞)
  • 2012 ISC トロフィー(最高賞)
  • 2011 SWSC ダブルゴールド(最優秀金賞)
  • 2010 SWSC ダブルゴールド(最優秀金賞)
  • 2010 ISC 金賞
  • 2009 SWSC ダブルゴールド(最優秀金賞)
  • 2008 SWSC ダブルゴールド(最優秀金賞)
  • 2007 ISC 金賞
  • 2006 IWSC トロフィー(最高賞)
  • 2005 SWSC ダブルゴールド(最優秀金賞)

※1)ISC:Internationl Spirits Challenge(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)
※2)SWSC:San Francisco World Spirits Competition(サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション)
※3)IWSC:International Wine & Spirit Competition(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション)

6.価格

メーカー希望小売価格:25,000円
ですが、超品薄状態の為、この定価での小売店販売は皆無という状況です。

通販やオークション等では、だいたい60,000円~90,000円で販売されて定価の3~3.5倍の価格に跳ね上がっておいます。(2018年11月6日時点)

楽天市場

Amazon

メルカリ

BAR新海

BAR新海では、山崎18年をシングル(45ml)8,300円で提供しております。
パッと見ると「高い!」と感じるかもしれませんが、流通価格が高騰しいる状況でこのお値段はかなりお値打ち価格ではないでしょうか?この山崎18年の希少価値を考慮すると、決して法外な価格ではないと思います。しかも、当店ではオンザロックでご注文の場合、上質な江戸切子グラスと丸氷を使用して提供致します。

上質なお酒は、上質なグラスと氷、上質な空間でお楽しみいただくのが一番!

7.まとめ

「山崎18年」を代表するように、この数年の間で日本のウィスキーが世界的なウィスキーコンペで数々の賞を受賞したことにより、世界からの評価が確固たるものとなりました。
国内での人気に火が付いたのも恐らく、世界からの評価受けてからだと思います。
日本人は、当初から世界に通用する美味しいウィスキーを安価に製造・販売していたのはお酒に携わる仕事をしてきた方なら当然ご存知と思います。
日本のウィスキーがこの数年で美味しくなったと言う事ではなく、「日本のウィスキーの素晴らしさに世界が気付き、日本人が再認識した」と言う事だと私は考えています。
残念ながら、流通量が激減してしまい価格高騰により気軽に飲めなくなってしまいましたが、お祝い事の時や、特別な日に特別な一杯として頂くのがよろしいのではないでしょうか。